秋山里奈さん名誉市民に 女性初の受賞
2012ロンドン・パラリンピックで競泳女子100m背泳ぎ(S11クラス)の金メダルに輝いた秋山里奈さん(25歳・明治大学大学院・日向在住)に、名誉市民の称号が贈られることが12月6日の市議会本会議で決定した。来年1月6日(日)正午から、市総合運動公園体育館で開かれる新春市民の集いで授賞式が行われる。
秋山さんは1987年生まれ。筑波大学付属盲学校の中・高等部を経て明治大学、現在は同大大学院生。3歳で水泳を始め、2003年に初めての国際大会に出場。2004年のアテネパラリンピックで銀メダル、今年7月のジャパンパラリンピックで世界記録を更新、同9月のパラリンピックで金メダルに輝いた。すでに東京都栄誉賞や神奈川スポーツ賞を受賞しており、11月に行われた日本選手権で引退を表明している。
本紙の取材に対して、「このたび『名誉市民』という素晴らしい称号をいただけることとなり、大変嬉しく誇りに思います。今まで応援してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。今後も更なる努力を続け、精進していきたいとおもっております」とコメントした。
市では、本市初となる金メダリストであり、その活躍が多くの市民に夢と希望、感動を与えたと贈呈を決めた。
名誉市民とは
名誉市民は、伊勢原市の発展又は広く社会、経済、文化、スポーツその他の分野の発展に顕著な貢献をし、郷土の誇りとして市民の敬愛を受ける方に対して、その功績と栄誉をたたえて贈られる称号。
議会の議決によって決定するもので、直近では2006年に元衆議院議員の故亀井善之氏、元市長の故堀江侃氏、1997年にはプロゴルファーの故中村寅吉氏など、8人に贈られている。女性では初めての受賞となる。
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