春の大山路を駆け抜ける「第28回大山登山マラソン大会」(主催/伊勢原市ほか)が3月10日に開催された。今年は過去最高となる2711人がエントリーし、当日は2409人が全長9Km、高低差650mの難コースにチャレンジ。最高齢者は男性が81歳、女性が83歳で、2283人のランナーが見事に完走した。
当日は強い風が吹くなかレースはスタート。沿道では和太鼓をたたいてランナーを応援する人たちや、小旗を振って声援を送る人の姿が観られた。今年も五輪ランナーの弘山晴美さんをはじめ、小幡佳代子さん、川上優子さん、大島めぐみさん、藤永佳子さんがゲストランナーとして参加。一般参加者と一緒に伊勢原市内を駆け抜けた。
上位入賞者は次の通り(敬称略)
【男子60歳以上】1位・佐藤伸一、2位・馬込和明、3位・佐藤幸男
【男子50歳代】1位・岩田賢一、2位・古田秀之、3位・島田稔
【男子40歳代】1位・小林明、2位・星貴城、3位・藤原武志
【男子30歳代】1位・益田大貴、2位・中島崇晴、3位・堀井陽斗
【男子29歳以下】1位・田代進、2位・高山昴一郎、3位・松井大介
【女子40歳以上】1位・加瀬沢好美、2位・松谷恵美、3位・佐藤貴子
【女子39歳以下】1位・清水萌衣乃、2位・牧島さおり、3位・鈴木香南
多彩な企画でおもてなし
登山マラソンにあわせて伊勢原駅北口の竜神通りでは、伊勢原駅前中央商店会(田中由起会長)によるランナーの歓迎イベント「おもてなし街道へようこそ」が開かれ、伊勢原を訪れた人たちを楽しませた。また、市商店会連合会が実施する商業振興プロジェクト・いせはら楽市楽座の一環である「いせはら楽市」も同時開催された。
会場では多数の出店が軒を連ねるなか、ソーレパレードや竜神太鼓、ゲストランナーのインタビューなどさまざまな企画が行われた。竜神通りにはレースを終えたランナーや市民、観光客が多数訪れ、お祭り気分を満喫していた。
また、翌日が東日本大震災から丸2年ということもあり、いせはら楽市では石巻市雄勝町のホタテや三陸の乾物を販売するチャリティー物産展なども行われていた。
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