SANNOCUP2013 ビーチバレーを全国へ 緑台VBCが優勝
産業能率大学(原田雅顕学長・上粕屋)湘南キャンパスビーチバレーコートで10月13日、小学生のビーチバレー大会「SANNO CUP2013」が開催された。県内外から男女24チームが参加し、緑台バレーボールクラブ(中澤清孝監督)が優勝を飾った。
同大会は、産能大・情報マネジメント学部の学生が実践的な授業の一環として企画からプロモーション、運営までの全てを行っているもの。今年で5回目を迎え、参加チームも徐々に増えているという。
産能大の女子ビーチバレー部は全国有数の強豪校のひとつ。ヘッドコーチの川合庶氏によると、現在、小学生のビーチバレー大会はほとんどなく、将来的には小学生初となるビーチバレーの全国大会をめざすという。また今大会に合わせて(株)ミカサに小学生用のビーチバレーボールを依頼。初めて試作品が使用された。「地域でビーチバレーを育てていけるような環境をつくりたい」と川合氏は話す。
緑台VBCが接戦を制す
男女24チームが参加した今大会、緑台VBCは慣れないコートに苦戦しながら勝ち進み、決勝では秦野本町スポーツ少年団と対戦。19対16で接戦を制した。
中澤監督は「バレーとビーチバレーは、似ているが環境や条件など全く別のスポーツ。選手たちが自分たちで考えて環境に対応できた」と大会を振り返る。また、学生たちの企画・運営の良さを挙げ、「ありがたいこと。おかげで関係者全員が笑顔で大会に参加できた」という。
緑台VBCでは勝敗だけにこだわらず、目標に対して成長できる選手をめざしているという。「力の差が出にくいビーチバレーへの参加は、対応力などのトレーニングにも役立った。小学生はまだまだ長い人生の入口。めざす所へ努力していける人間になってほしい」と中澤監督は話す。
キャプテンの栁下未海さん(厚木第二小6年)は「優勝できてうれしい。砂で思うように動けなかったが、チームが一つになって全力で戦えました」と話した。
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