市役所前の歩行者通路が11月末に完成した。12月13日には駐車場の南北通用口が閉鎖。これにより歩行者は駐車場を迂回し、新設された歩行者通路を利用することになる。今回の措置は、駐車場内の事故防止や、市役所東側で現在建設中の伊勢原協同病院の移転に伴って行われたもの。市では病院が完成する来年9月をめどに市役所駐車場を有料化する方針だ。
歩行者通路の新設は、今年6月の定例会で策定された第5次総合計画に盛り込まれている事業の一つ。工事は今年9月に始まり、およそ1千万円が投じられた。
今回の工事により、青少年センター側と図書館側が109mの赤い通路でつながった。通路の中間がちょうど市役所の正面玄関にあたる。通路には点字ブロックも貼られている。
市役所は、伊勢原駅と東海大学病院の間に位置するため、駐車場を縦断して「近道」をする病院利用者や学生の姿が後を絶たなかった。これまでも場内の事故を懸念する声は多く、市が対応に迫られていた経緯もあった。市管財契約検査課によると、年内に南北のバリケードを撤去し、鉄柵を取り付ける。
市は、来年9月をめどに市役所駐車場を有料化するため、検討を進めている。これは、協同病院の開院後に、市役所駐車場の不正駐車を防ぐことが目的だ。
遠回り面倒だが
これまで駐車場を縦断して通学していたという東海大学1年生の男性(19歳)は「正直、遠回りは面倒ですが安全のためなら仕方ない」と話す。山口芳夫担当部長は「市としても周知を徹底して、市民の皆様のご理解をいただけるよう努めたい」と話している。
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