推奨みやげ 4品新たに 材料にジビエなど使用
伊勢原の味覚や技術などをPRするため、市観光協会が選定する「いせはら推奨観光みやげ品」。2年に1度の選定会議が2月6日に行われ、「やまと豚ウインナー」、「大山山麓ジビエ・カリー」、「大山山麓ジビエの香り(ジビエジャーキー)」、「柿しぐれ」の4品を新たに含む、50品が選ばれた。今回選ばれた商品は2014年度、2015年度の推奨みやげ品に登録される。
推奨観光みやげ品は、伊勢原にゆかりのある商品や工芸品の中から選ばれる。1975年に初の選考が行われて以降、質や郷土色の豊かさ等を基準に、審査員の5段階評価で決定されてきた。
今年新たに選定された品は、伊勢原に工場を持つ(株)フリーデンの「やまと豚ウインナー」、市内産鹿肉を利用した(株)柏木牧場の「大山山麓ジビエ・カリー」、「大山山麓ジビエの香り(ジビエジャーキー)」、大山特産の柿とこんにゃくを使用した (有)大山ウルワシ本舗の「柿しぐれ」。
決定を受け(株)フリーデンは「本場ドイツの伝統的な製法で作ったウインナーです。地元の皆様に知って頂けるよう、色々なイベントへの参加も計画中です」とコメント。また、2年ぶりの選定となった(有)大山ウルワシ本舗では「以前から皆さんに親しんで頂いておりました。今後もよろしくお願いします」と話している。
(株)柏木牧場からは、2品のジビエ商品が選定された。ジビエとは、食材として狩猟で捕獲された野生動物のこと。近年市内で増加している鳥獣害対策の一環として、市やJAなどで組織される、地域特産物研究会で以前から話し合われていたこともあり、市農業振興課や神奈川県猟友会伊勢原支部と協力して商品開発を行ったという。
同社の柏木貞俊専務は「市内の狩猟者は減少してきている。この伝統も伝えていければ」と語った。
常連の品も多数選定
初の選定以降、選ばれ続けている亀盛堂の「歌娘最中」や伊勢原産の梨や柿、ぶどうのほか、その翌年から選ばれた「きゃらぶき」などは今回も継続して選定された。
市観光協会では「今後、50品全てを1度に販売できるイベントなどを検討していきたい」と話している。 品物は市内の各店舗や、市観光案内所、各イベント等で販売している。
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