中国出身で伊勢原在住の佐野由季さん(47歳)が7月6日、中央公民館で市民に太極拳を指導した。
これは、市国際交流委員会(柏木貞俊委員長)が企画した異文化講座の一環として行われたもの。
初めて講師を務めた佐野さんは、30人の参加者を前に太極拳の起源や効果などをホワイトボードを使ってレクチャー。その後、音楽に合わせて一つひとつの動作を説明していった。
はじめは戸惑い気味だった参加者たちも、コツをつかむと最後は笑顔で汗を流した。夫婦で参加した坪田康正さん(55歳)は「難しい動作もあったが楽しかった。健康にも良いのでまた参加したい」と振り返った。
効果に驚き
中国西安市出身の佐野さんは、結婚を機に日本国籍を取得し、昨年伊勢原へ。太極拳を始めたのは10年ほど前。ダイエットのつもりで始めたところ、減量だけでなく、風邪を引きにくくなり、集中力も高まるなど、その効果に驚いたという。 「(太極拳は)身体に良いのでこれからも続けたい。また伊勢原の皆さんと一緒にできれば」と佐野さん。 国際交流委員会の柏木委員長は「お互いの文化や生活の違いを知り、楽しく交流する良い機会になりました。今後も開催できれば」と話した。
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