街づくりや観光振興、経済活性化をめざして活動するNPO法人「伊勢原市の未来を創る会」(飯田隆三理事長)は10月24日、伊勢原の新たな観光ビジョンを提案する「伊勢原物語」の発表会を開催した。
同会は、民間による街づくりをめざして昨年2月に設立されたNPO法人。観光を中心に、街づくりや経済活性化、農業振興などをめざして活動している。
今回の発表会は、活動の核となる観光分野で新たな集客プランを作ろうと、飯田理事長が明治大学の市川宏雄教授に依頼したもの。
市川氏は大学で都市計画研究などを担当。東京都文京区や相模原市の都市計画審議会の会長をはじめ、多くの都市計画に携わっている。観光プランの作成は市川氏のゼミで行われ、今年7月から大山や日向、比々多地区を数回に分けて視察し観光プランを作成した。
当日は高山松太郎市長、渡辺紀之県議会議員、小沼富夫市議会議長、一般参加者の約80人が出席。発表ではプランに先駆けて、第4の観光地をめざす伊勢原の観光消費額や観光客数、知名度の低さを指摘。それを補う形として、大山に伝わる水龍をテーマに金運や仕事運など7つの運を上げる「水龍物語」、カップルをターゲットにした「縁結び物語」、ファミリー層を狙った「家族団欒物語」など、5プランを課題と経済効果と共に発表した。会ではプランを更に検討し、観光に役立てていくという。
同会では今後、定期的に勉強会を開催し、伊勢原の未来や街づくりに興味のある人を増やしていく。また新東名など幹線道路の完成に合わせて「道の駅」などの勉強も進めており、今後の観光振興が期待される。
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