「春高」の名で知られる全日本バレーボール高校選手権大会が1月5日(月)、東京都渋谷区の東京体育館で開幕。18年ぶり16回目の出場となる伊勢原高校女子(中坂慎次郎監督/29人)は同日午後4時45分、メインアリーナAコートで京都橘(京都)と対戦する。
11月9日の県予選準決勝で、市立橘の21年連続出場を阻止して春高切符を手にした伊勢原。初戦の京都橘は18年連続で春高出場、10月の国体で準優勝している強豪だ。関係者の間では「橘有利」の見方が強い。
しかし、伊勢原に臆するところはない。京都府出身の中坂監督は「強いということはよく知っていますが、パワーならうちは負けていない」と分析する。
監督が攻撃の要に挙げたのは、ここまでチームを引っ張ってきた古谷ちなみ主将(3年)。速さと強さを備えたアタックでチームの躍進を支えてきた。古谷主将は「県予選の時と同じように、もう一度”橘”に勝利したい」と意気込む。
「この代は勝つべくして勝ったチームです」。こう話すのは5年ほど前からチームに帯同する鍼灸マッサージ師の下田吉紀さん(30歳)。現チームの一体感や熱気を間近で感じてきた下田さんは「個々のケガも治りつつあり、全体のコンディションも良い。期待しています」とエールを送る。
当日は保護者や学校関係者、OGら1千人以上が駆けつける。「すべての方に感謝して全員バレーを出し切ります」と主将。古谷組の最終章が始まる。
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