県内有数のナシの生産地伊勢原。市内のナシ畑では人口授粉の季節を迎えたが、今年は雨で作業が遅れている。
4月7日、市内田中で農家を営む多田光正さん(61歳)は、雨空を見上げ落胆の表情をみせた。「これじゃ作業ができない」。40アールの畑で幸水や豊水を育てる多田さんは、例年4月初旬から授粉に取りかかる。しかし、今年は雨が多く足踏み状態が続いた。「毎年この時期は晴れなのに、雨とは珍しい。ここ40年で初めて」。多田さんは器具点検をしながらつぶやいた。
授粉作業はその後再開され、例年通り7月下旬ごろから収穫が始まる見通し。「作業の遅れが味に影響することはないですが、収穫量は少し心配」と多田さん。 収穫されたナシは、市内の直売所などで販売され、配送も受け付ける。
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