市民有志の手で伊勢原の知名度アップ・活性化・観光振興をめざして―。このほど民間のボランティア団体「伊勢原・プロモーション実行委員会」が組織され、伊勢原フィルム・コミッションを立ち上げた。今後は市内全般のプロモーションをめざす。現在、活動の運営ボランティアなどを募っている。
「フィルム・コミッション」とは、映画やドラマ、コマーシャルなどのロケーション撮影を誘致し、制作に係わる許認可や環境整備を支援することで、地域経済の活性化や観光振興などをめざす機関。県内でも大和市や厚木市、秦野市など数多くの自治体で組織され、各地で様々なロケ誘致し、撮影が行われている。
伊勢原・プロモーション実行委員会は、伊勢原の良さを全国へ発信しようと市民有志で組織された。発起人の一人である柏木貞俊さんは、伊勢原市国際交流委員会の委員長を務め、今年4月の「いせはら芸術花火大会」の実行委員長としても活動。その経験からも市民の協力体制やプロモーションの重要さを感じたという。「フィルム・コミッションを起こすことで、市内の活性化に繋がるはず。イノベーションを起こしたい」と柏木さんは話す。
撮影地として使われることで、エキストラやロケ弁、宿泊先などで市内経済の活性化も見込める。現在は大和市などのフィルム・コミッション関係者から話を聞き、市内の行政関連団体と話しを進めているという。
先月22日には、ウェブサイトを開設。市内の撮影可能スポットや撮影実績、エキストラや撮影物件の募集などの情報が日々アップされている。柏木さんは「伊勢原市内には自然はもちろん、撮影に活用できる魅力が数多くあります。市民ボランティアとして力を合わせて協力して支援していきたい。皆さまのご協力をお待ちしています」と参加を呼び掛けている。
また今後は、花火大会や市内の各種イベントなどと協力し、伊勢原をプロモーションする全てを網羅できるように体制を整えていくという。
運営ボランティアに興味のある人は、伊勢原フィルム・コミッションのウェブサイト(http://fc.isehara.biz/)内にある募集ページからか、電話で問い合わせを。
問い合わせは同実行委員会/【電話】0463・92・4129柏木さんまで。
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