イセハラ卓球に所属する小黒咲紀さん(高部屋小2年)が5月3日、川崎市多摩スポーツセンターで行われた平成28年度全日本卓球選手権大会県予選会バンビ女子シングルスに出場し、全国大会進出を決めた。
神奈川県卓球協会が主催するこの大会。各部門の優勝者と準優勝者、特別枠で選ばれた選手が全国大会への出場権を獲得する。
小学2年生以下の女子シングルスには8人が出場。小黒さんは1勝2敗で予選リーグ敗退となったが、ペンホルダーの選手で最も成績が良かったため特別枠で全国大会出場を決めた。小黒さんは「勝てて嬉しかった」と笑顔を見せる。
ライバルはお父さん
両親や兄の影響を受け、3年前に卓球をはじめた小黒さん。ペンホルダーでのプレーを決意したのも、父親の弘貴さんの姿に憧れてだったという。「集中力アップが練習でも試合でも見て取れる」と弘貴さんはわが子の成長を実感する。
7月に兵庫県で行われる全国大会へ向け「まずは1勝したい」と話し、練習を重ねる小黒さん。将来は「お父さんに勝ちたい」と笑顔を見せた。
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