食品加工や農業など「BtoB(企業間取引)」をメインとした市内企業11社が集まる「伊勢原食品産業会」(多田政弘会長/龍屋物産(株))。このほど初のイベント出店が決まり、市内活性化と会の周知に力を入れていく。
伊勢原食品産業会は、同業の少ないBtoB企業の情報交換の場として昨年夏に組織。横浜銀行を交えた経営や販促などの情報交換を毎月行っている。会を重ねるごとに会員企業も増え、今年8月の会議では11社が参加する会となった。
このほど結成から1年が経過し、市内活性化や会の周知を目的としてイベント参加を決定。9月4日(日)に伊勢原ゴルフセンター(岡崎)で開催される「いせはらフェスタ」に初出店するほか、9月7日(水)から11日(日)にはイトーヨーカドー伊勢原店1階で行われる「地域フェア」に食品産業会として出店する。
今後は10月の伊勢原観光道灌まつりにも出店し、更なる周知を図る。多田会長は「企業間取引が中心の企業は、市内の情報が入りにくい。情報交換を進め、企業にも消費者にも有益な会にしたい」と話した。
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