熱心な指導の様子
専修大学ラグビー部監督で、元ラグビー日本代表選手の村田亙さん（48歳）によるタグラグビーの授業が、10月12日に大山小学校で行われた。
この授業は、同大ラグビー部が伊勢原グラウンドを拠点に練習している縁で昨年から行われているもの。今年は市内７つの小学校で授業が行われる予定。
１校目となる大山小学校では、５・６年生13人が参加。授業では、タグやボールを使ったゲームでラグビーの基本を楽しく丁寧に指導した。後半に行った試合では、元気に走り回る子どもたちに、熱心に声掛けをする姿が見られた。
また、授業後の休み時間にはボールを高く遠く飛ばすキックを披露。その迫力に子どもたちからは、驚きの声が上がった。授業を受けた子どもたちは、「初めてラグビーをやったけど楽しかったからまたやりたい」、「ボールを後ろにしかパスできないのが難しかった」と感想を話した。
村田さんは「今回も楽しかった。ラグビーを通して体を動かすことの楽しさなどを伝えていきたい。そして、少しでもラグビーに興味をもってくれる子が増えると嬉しい。今後の授業も楽しみ」と話した。
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