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伊勢原版 公開:2016年12月9日 エリアトップへ

自身の写真集・大山「霊山の四季」の英語解説版を発行した 時田 まさよしさん 相模原市在住 68歳

公開:2016年12月9日

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大山は本当に素晴らしい

 ○…「外国の方にも、数多くある大山の歴史と文化を知ってほしい」。このほど、自身が2014年に刊行した写真集・大山「霊山の四季」の英語解説版を発行。大山観光案内所などで販売される。ライフワークとして大山に通い続け24年、撮影した写真は3万点にも上る。「四季折々の風景を展開してくれる。奥が深く、本当に大山は素晴らしい場所」と笑顔で話す。

 ○…東京都目黒区生まれ。写真との出会いは、玩具の「日光写真」だった。それに魅せられ、新聞配達のアルバイトで小学6年生の時に初めて自分のカメラを買った。「空襲で何もない東京。家族の写真を撮ろうと思った」と当時を振り返る。働きながら独学で腕を磨き、1992年に米国の国際フリーフォトグラファー協会会員に。転機となったのは95年に起きた阪神淡路大震災。ボランティアとして、そしてカメラマンとして現地に入った。以来、災害の恐ろしさや命の尊さを伝える写真を撮り続けている。09年には全国毎日写真展で内閣総理大臣賞を受賞。「被災者の事を第一に考え、目配り、気配り、思いやり。被災者と密接に話し、何が大変かをクローズアップすること」を心掛ける。

 ○…「写真は偶然の産物です」。カメラを持って山に入り、素晴らしい風景に出会う。行かなければ出会わないもの、通うことで出会えるもの。出会ったその瞬間には、今でも身体が震えるという。写真集にはそんな大山の景色や歳時記から144点が収められている。「日本人だけでなく外国人の方も、ぜひ大山に訪れてほしい」と微笑んだ。

 ○…県内外の写真愛好会で講師を務める。何をするときでもカメラと一緒。「カメラは体にくっついているもの。もし持ってないときに撮りたいものに出会ったら困る」と笑う。趣味の山歩きや散策もカメラがあってのものだ。「山は毎年違う姿を見せてくれる―」。これからも移りゆく大山の姿を撮り続ける。

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