「第27回全日本フルコンタクトテコンドー選手権大会」(日本テコンドー協会主催)が11月26日、東京都文京区の後楽園ホールで行われ、中沢中学校1年の三富朝日くん(13歳)が中学生男子組手軽量級で優勝を飾った。
同大会は、地区大会を勝ち抜いた選手79人で競うテコンドーの全国大会。試合は動作の正確さや技術力を競う「型」種目と、相手に蹴りや突きを入れて勝敗を決める「組手」種目がある。
三富くんは7月10日に平塚市で行われた湘南テコンドー選手権大会の一部少年軽量級で優勝。昨年に続き2回目の全国へ挑んだ。
今大会の中学生組手軽量級には3選手が出場。三富くんは2分間の試合のなかで、得意とする後ろ横蹴りなど足技を中心に攻撃を仕掛け、2試合とも3対0で判定勝ち。見事優勝した。「前回の全日本大会では準優勝で悔しい思いをした。緊張したけれど、中学生として初めて出場し、優勝できたので嬉しい」と笑顔で話した。
水泳・バレーの練習も活かして
現在、湘南平塚跆拳道クラブに所属し、週に3日程度練習を重ねている三富くん。6歳上の兄がテコンドーをやっていた影響で、幼稚園の頃からクラブに所属し、現在までずっと兄弟で切磋琢磨しながら続けている。クラブについて三富くんは、「いつも一緒に練習できる仲間がいて、落ち着ける場所。毎回練習へ行くのが楽しみ」と話す。
小学校低学年の頃からは水泳にも通い、中学校ではバレーボール部に所属。両立について「どのスポーツも互いに活かせるところがあります。体力を色々な面で伸ばすことができるので楽しいです」と話す。
今後の目標については、「また来年、全国大会へ出場して、優勝を飾りたい」と力強く話した。
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