設立10周年を迎えた桜台小学校子ども安全見守り隊で会長を務めている 越水 崇史さん 越水行政書士事務所所長 44歳
「繋がり」を増やしていく
○…お揃いの緑色のジャンパーとキャップを身に付け、「いってらっしゃい」「おかえり」と笑顔で声を掛ける。子どもたちが元気に安全に学校へ通えるよう、雨の日も雪の日も、暑い日も寒い日も登下校を見守り続けてきた「桜台小学校子ども安全見守り隊」が、設立から10周年を迎えた。「地域の人たちの関わりが希薄になりつつある現代、こういった繋がりが求められていると思う」と話す。
○…自身が見守り隊に加入したのは6年前。同小学校PTA会長の任務を終えたところで声を掛けられた。実際に自分が道に立った感想は「大変」と笑う。「毎日活動を続けてきた先輩たちには頭が下がります。高い志には本当に感謝です」。子どもたちからのハイタッチや、いつもありがとうの言葉が、隊員たちの活動の原動力。「地域の子どもたちを見守りたいという気持ちが大切。子どもたちには自分で考えて行動できる子になって欲しい」と語る。
○…伊勢原生まれ伊勢原育ち。自身も桜台小学校の卒業生。「当時から学校が大好きでした」と話す。中学時代のバスケ部では進んで記録をとり、高校時代は吹奏楽部でチューバを担当するなど”支える”人に自然となっていた。大学卒業後は自動車販売会社へ。丁寧な説明をする接客を見たお客さんから「行政書士に向いている」と言われ、勉強を開始。退職後約半年で資格を取得し、33歳の時に事務所を立ち上げた。「困っている人の話を聞いて、解決へ導く。やっぱり”支える”ことが好きです」
○…趣味は仕事と地域活動、そして寝ること。「仕事バカなのかもしれない」と笑う。行政書士としての仕事が生活の中心だが、見守り隊のほかにも地域の様々な団体に所属。家族みんなで積極的に活動している。「多くの人と様々な活動をするなかで見えてくるものがある。それを活かして、人と人を自分が上手く繋ぎ、地域全体が良くなっていけば」と微笑んだ。
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