市制記念日表彰が3月1日に行われ、硬式空手で活躍した伊勢原中学校2年の永原翔平君と石関桃香さんが、揃ってスポーツ賞を受賞した。2人は小学校からの幼馴染みで、市内を中心に活動する心嘉会館に所属している。
伊勢原市スポーツ賞は、スポーツ競技で優秀な成績を収めた個人や団体に毎年贈られる。今年は62人・4団体が表彰された。
永原君は、昨年8月に代々木第二体育館で行われた「第32回全日本硬式空手道選手権大会」組手中学二年生の部で優勝。大会3連覇を飾った。「優勝以外したくないと思って大会に挑んだので、勝てて良かった」と永原君は話す。
石関さんは、昨年11月に厚木市で行われた「第14回神奈川県硬式空手道選手権大会」組手中学女子の部で優勝。3回目の出場で今回初めて優勝を掴んだ。「3回目で努力が報われたので良かったです」と優勝の喜びを話す。
「揃って優勝」目標に練習
「2人揃って優勝」を目標に、市内の体育館などで週に5日練習に励んでいる永原君と石関さん。永原君が空手を始めたのは、格闘技への憧れが強かった小学1年生の時。その後すぐに頭角を現し、4年生の時には全国大会で優勝する選手へと成長していった。
一方、石関さんは幼い頃に少林寺拳法などを習っていた経験を持つ。その活発さから、小学6年生の時に永原君の母親に薦められ、空手の道へ。その後は持ち前の粘り強さで上達し、1年目に出場した県大会では3位の成績を収めた。
2人を指導する浜田仁示さんは、「とても努力し練習に励む子たち。次の大会でも活躍して欲しい」と話す。今後の目標について2人は「次は全日本大会で揃って優勝したいです」と力強く話した。
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