本堂の耐震改修工事を行っている市内日向の「曹洞宗 雨降山 石雲寺」(清水義仙住職)で5月6日(土)午前10時から、改修工事の見学会が行われる。当日は、約2メートル持ち上げられた本堂を解説を受けながら見学できる。
石雲寺は、718年に華厳妙瑞法師が開創したと伝えられる古刹。来年で開創1300年を迎え、その節目を祝う記念事業として、今回の工事が行われている。
現在の本堂は、大部分が242年前に建て替えられた時のままのもの。大地震で倒壊する恐れがあることから、耐震改修工事を進めることが決定した。
昨年11月に始まった工事は、本堂全体をジャッキで持ち上げる「あげ舞い」という工法で行われている。これは、役員会で「歴史ある現在の本堂をそのままのかたちで残したい」という意見があったことから、採用された工法。
現在は、およそ2メートルの高さに持ち上げられた本堂のすき間に枕木が積み上げられ、その下の土台部分にコンクリート基礎が築かれている段階。今後は柱などで高さを調整し、本堂を下ろす作業が進められていくという。工事は今年の11月に完了予定。
同寺では、貴重な本堂の工事の様子を一般の人にも見てもらおうと、見学会を企画した。清水住職は「あげ舞いという工法での工事は珍しいので、興味のある方はぜひ見に来てください」と話す。
見学会は午前10時から11時頃を予定。事前になるべく電話で連絡を。
問い合わせは石雲寺/【電話】0463・95・4582
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