伊勢原版 掲載号:2017年5月19日号
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彫刻家で日本遺産「大山詣り」シンボルモニュメントを制作した

重田 恵美子さん

高森在住 63歳

エネルギーをかたちに

 ○…大きくて迫力があり、力強さとたくましさを感じるものを―。「大山詣り」が日本遺産に認定されたことを記念して大山阿夫利神社下社に設置された、シンボルモニュメントの制作を担当した。ポーズや表情、髪型、服装など悩んだポイントは多数。何度も作り直し現在の形ができあがった。「限られた時間の中での制作で、不安になることもたくさんありました。協力していただいた方々に感謝しています」と微笑む。

 ○…東京都品川区出身。幼い頃から絵を描くことが得意で、絵画コンクールに入賞することも多かった。小学3年生の時の図工の時間で粘土作品を作る楽しさに目覚め、その後も美大へ進んだ5歳上の姉と一緒に展覧会へ頻繁に足を運んでいた。高校卒業後は女子美術大学芸術学部へ進学。美術の世界にどっぷりのめり込んだ。「大学では絵画や彫刻だけでなく様々な美術作品に出会えました」。伊勢原へ来たのは、夫が病院を開業した25年程前。「ここでもたくさんの仲間ができました」と話す。

 ○…伊勢原美術協会会員。彫刻家として年間約9つの展覧会に出品し、日々その準備に励んでいる。「今は5月23日から銀座で行う展示会の準備でバタバタです」と笑う。自身の作品でずっと大切にしているテーマが「生命力」、そして「目に見えないエネルギー」。東日本大震災をきっかけに、より命の大切さや絆を意識するようになったという。「とにかく創ることと考えることが好きで、常に想像を膨らませています」

 ○…「実は運動も得意で、歌をうたうことも大好き。カラオケにも行きますよ」と少し照れながら話す。先日は、息子夫婦と一緒にモニュメントのある大山阿夫利神社下社を訪れ、息抜き。「2人ともモニュメントを見て感動してくれたのが嬉しくて」と目を細める。今後も自分が創りたいもの、そして多くの人に共感してもらえるものを形にしていきたいと語った。

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