伊勢原小売酒商組合(小沼富夫組合長)では、伊勢原の特産品のひとつである市内産のみかんを使ったリキュール『伊勢原生まれ・みかんのお酒』を企画。このほど完成し、6月7日(水)から市内17の加盟店で販売を開始する。
伊勢原小売酒商組合では、これまで1992年に伊勢原産の子易柿を使ったワイン「伊勢原の香り」と、伊勢原産みかんを使ったワイン「みかんの里」、2001年にはみかんの里のスパークリングワインを発表している。その第4弾となる「伊勢原生まれ・みかんのお酒」は、若者にも人気で素材を活かすことができるリキュールを作ろうと、2年ほど前から同組合内で検討されてきた。
製造は厚木市七沢の黄金井酒造(株)。蔵元と調整を重ね、「大津」と「青島」の完熟みかんを使用することで「甘くてジューシー」な味わいが楽しめるリキュールとなった。また市内の商業振興プロジェクト・いせはら樂市樂座も企画に参加。ラベルは同会のデザイナーが制作している。
組合長の小沼氏は「女性にも飲みやすいお酒です。これからの時期はソーダ割りが飲み心地も良くお勧めです。食前酒にもご利用ください」と話した。同組合では今後、購入者の意見を取り入れながら、伊勢原産みかんを使用した別バージョンのリキュールも検討していくという。
みかんのお酒のアルコール度数は8度。500ミリリットル・1296円(税込)。限定900本で市内の小売酒商組合加盟店で販売される。
問い合わせは伊勢原小売酒商組合/【電話】0463・94・3438
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