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伊勢原版 公開:2017年6月30日 エリアトップへ

7月から行われる民踊講習会で講師を務める 重田 景子さん 東大竹在住 83歳

公開:2017年6月30日

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笑顔の輪を広げたい

 ○…今年も市内各地で行われる夏の盆踊り大会に向けた練習が始まる。伊勢原市民踊連盟では、中央公民館で民踊講習会を開催。30年以上にわたりその講師を任されている。「毎年子どもから大人まで多くの人が集まります。参加して良かったという笑顔が嬉しい。一緒に踊ることは楽しいことなので、ぜひ参加してみて下さい」と微笑む。

 ○…伊勢原市民踊連盟の3代目会長。第1回道灌まつりのパレードへの出演を機に、婦人会の踊り好きで立ち上げたという同連盟は、現在会員27人。「多いときには200人近かった会員も減り、メンバーも高齢化。それでも、年間を通して多くの発表の場があり、楽しく活動しています」。神奈川県民踊連盟が行う講習に毎月参加し、踊りを習得。それを各地域で広めるのが同連盟の役割だ。

 ○…生まれも育ちも伊勢原市。6人兄妹の末っ子で、兄たちと遊ぶおてんば娘だった。当時から運動が得意で、地域のリレー大会などでも活躍。「伊勢原高等女学校時代には、体育の教員にならないかと勧められるほどだったんですよ」と笑う。結婚を機に平塚へ移るも、縁あって家族みんなで再び伊勢原へ。「大山が好き。まわりの景色が変わっても、大山だけはずっと変わらない姿です」と語る。今も自宅には学生時代の友人や仕事仲間が日々集い、にぎやかに過ごしているという。「家族はもちろん、友達は大切な宝物です」

 ○…民踊は、PTA役員を務めていた頃、連盟の初代会長に誘われたことをきっかけに始めた。過去には2度の脳梗塞を経験。体を動かせなくなっても、プラカードを持つ役割を務めるなど、参加することはやめなかった。「今はあらためて踊れる喜びを感じています」。モットーにしているのは、「踊りの輪は人と人との和。いつも笑顔で」だという。「民踊という文化が廃れてしまわないよう、笑顔で広めていきたいです」と明るく語った。

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