神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
伊勢原版 公開:2017年7月28日 エリアトップへ

(PR)

60歳以上の約半数が抱える悩み 医療レポート 「腰痛は現代病」 取材協力/伊勢原協同病院

公開:2017年7月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
野尻第一整形外科診療部長
野尻第一整形外科診療部長

 多くの現代人が抱える悩みのひとつ『腰痛』―。60歳以上になると約半数の方が腰痛を患っていると言われている。そんな現代病について、地域の中核病院として活動する伊勢原協同病院(井上元保病院長)の野尻賢哉第一整形外科診療部長に話を聞いた。

 「腰痛で外来に受診される方で多いのが急性腰痛症(ぎっくり腰など)や脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、圧迫骨折になります。また高齢の方も多い」と野尻医師。腰痛の多くは、軽度な症状で「保存療法」と呼ばれる、飲み薬や湿布、コルセットで改善するという。しかし、若年層の椎間板ヘルニア・高齢層の圧迫骨折・脊柱管狭窄症は手術が必要になることもある。

 特に高齢者に多い脊柱管狭窄症は、国内で240万人以上が罹患。歩くと痺れや痛みが強くなり、休むと楽になる「間欠跛行(かんけつはこう)」といわれる症状が特徴。「姿勢により症状が悪化するので、後ろに反ると症状が強くなる方は注意が必要です。また家事で長時間立っていることが辛いという方も多い」と野尻医師は話す。

 腰痛の予防法としては、「まず第一に腰に負担のかかる姿勢をしないこと。禁煙や減量、腹筋・背筋の筋力トレーニングなどの適度な運動も効果的ですが、強い痛みがあるときの運動は逆効果です」と野尻医師。

 同院では、脊柱脊髄に関する専門医が在籍。高齢者の腰痛に関する骨粗鬆症検査をはじめ、背骨に関する外来も設置している。「腰痛が発生してから3カ月以上改善しない場合は検査を受けることをお勧めします」と話す。

伊勢原協同病院

伊勢原市田中345

TEL:0463-94-2111

http://www.iseharahp.com

伊勢原版のピックアップ(PR)最新6

給水車 対応容器が必要

被災経験記者に聞く

給水車 対応容器が必要

自治会など地域で備えを

3月22日

春のCIZAは”限定”で

この季節ならではの「推しメニュー」が登場

春のCIZAは”限定”で

3月22日

福祉移送サービス開始

ゆめの輪福祉タクシー

福祉移送サービス開始

今なら年会費・入会金無料に

3月8日

手術ロボ 消化器外科に適用

平塚市民病院

手術ロボ 消化器外科に適用

直腸がん、食道がん等で術例重ねる

3月8日

初心者限定の陶芸教室

七沢森林公園

初心者限定の陶芸教室

新年度 生徒を募集中

2月23日

ソフトバンク・ワイモバイルキャンペーンPCサテライト全店で実施中!

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

MADOショップ平塚真土店

断熱窓リフォームに、今年も国から補助金あり!

http://kobayashikenso.co.jp

<PR>

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 1月26日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

伊勢原版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook