第42回大納涼まつりの実行委員長 深澤 琢麻さん 白根在住 37歳
まつりで伊勢原に活気を
○…「老若男女、多くの人に来てもらいたい。みんなでワイワイ楽しみましょう」。明日7月29日と30日の2日間、伊勢原市商工会青年部のメインイベント『大納涼まつり』が伊勢原大神宮境内で開催される。実行委員長という大役に少し緊張しつつも「伊勢原を活気づけていきたい」と話す。来場者をもてなす青年部員たちも2日間を目いっぱい楽しむことが、元気なイベントの秘訣だ。
○…伊勢原生まれ。高校まではずっと市内。都内の大学を経て、秦野市の会社に就職した。6年前に一念発起し、保険会社の直販担当に転職。その後、奥さまと双子の男児たちと一緒に伊勢原へ戻ってきた。「生まれ育った伊勢原。やはり地元が一番です」と笑う。仕事で取り扱う保険は様々。「よく話を聞き、その方に合ったオーダーメイドの保険を提案しています」と、出会ったすべての人と深いお付き合いを心がける。
○…同級生に誘われて5年前に入会した青年部。「入って良かった」とひとこと。活動を通じて多くの人に出会ったことが大切な財産だ。また地元で活動することで、伊勢原を改めて知ることができたという。まつりの準備も大詰めを迎え、実行委員長として心がけるのは『見守る』こと。「ひとつのものをみんなで作る連帯感を感じられることが嬉しい」と微笑んだ。この時期は青年部活動の最盛期、「こうして活動ができるのも奥さんのおかげ」と感謝の気持ちも忘れない。
○…趣味はバイクと家族で行くキャンプ。富士五湖や道志を中心に県内外さまざまな場所に出掛けるという。「家でもテントを張って遊ぶこともありますよ」というほどアウトドアが好きだが、「虫は苦手です」と苦笑い。この日着ていた黒いポロシャツは大納涼まつりを前に青年部で新たに揃えたユニホーム。「シークレットイベントもあります。エキサイティングな大納涼まつりにぜひお越しください」と笑顔がまぶしい。
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