リトルシニア関東連盟南関東支部主催の「第13回神奈川2年生大会」が7月16日に決勝戦を迎え、伊勢原シニア(大里悦男監督)が準優勝に輝いた。
同大会は神奈川県を中心に静岡県から55チームが参加する、南関東でも激戦の大会。一回戦シードとなる伊勢原シニアは、2回戦から準決勝までの4試合を5人の投手を中心に「守り勝つ野球」で順調に勝ち進み、決勝で中本牧シニアと対戦した。
決勝戦では3回まで互いに無得点で進むも、中本牧シニアに流れを持っていかれ、8対0で敗れ準優勝となった。重田コーチは大会を振り返り「2年生はスター選手がいるようなチームではないが、選手たちのチーム力で勝ち上がることができた」と話す。
また同大会のベストナインとして、最優秀捕手に安達斗希さん(山王中)、最優秀外野手に阿部将大さん(桐光中)が選ばれている。大里監督は「9月から始まる全国大会へ続く大会が始まります。仲間を思いやる気持ちを忘れずに夢をかなえてもらいたい」と話した。
同チームは現在中学1年から3年まで44人で活動。野球だけでなく「あいさつ」と「気遣い」を伝えながら練習に励んでいる。
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