東京都文京区の後楽園ホールで9月3日、「第10回U―15ボクシング全国大会」が開催され、山王中学校2年の片柳歩美さん(TEAM10COUNT所属)が中学生女子52・5kg級で優勝に輝いた。
同大会は、全国の地区予選を勝ち抜いた小学4年から中学3年生までのジュニアボクサーによって競われる国内最大級の大会。
地区予選を勝ち抜き、東日本代表として出場した片柳さんは、西日本代表の河合里衣選手と対戦。3ラウンドに右フックでダウンを奪い、そのまま判定で勝利。3度目の挑戦で念願の初優勝を果たした。片柳さんは「正直にうれしい。相手は連覇をしていた選手でしたが、冷静に試合ができ、今までで一番良い気持ちで臨むことができました」と大会を振り返った。
片柳さんがボクシングを始めたのは小学1年生のとき。空手を習っていた兄に負けたくない、自分の力でメダルを獲りたいという思いに加え、具志堅用高さんの試合をテレビで見たことがきっかけでボクシングを選んだという。平塚市のTEAM10COUNTの門を叩き今年で8年目。ほぼ毎日のようにジムに通って汗を流している。「リングの上に立つ自分、ジムの人との練習、ボクシングは全部楽しい」と片柳さんは話す。
また片柳さんは中学校では陸上部に所属。先日行われた市総体では砲丸投げで2位の好成績を残すほど。来年で最後のU-15大会出場となる。「最近、少しずつ強くなっている気がします。連覇できるように頑張りたい」と笑顔で話した。
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