秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)の初日となる9月21日、伊勢原警察署(岩田雅明署長)の署員や交通関係団体の代表らが、市内下谷にある佐藤地蔵尊を訪れ、交通安全を祈った。
県道伊勢原藤沢線「下谷交差点」脇にあるこの地蔵尊は、1968年、暴走二輪車を追跡中に大型ダンプカーに衝突され、21歳の若さで殉職した佐藤昌司警部補の遺志を継ぐため、遺族らによって建てられたもの。「佐藤地蔵」とも呼ばれ、毎年警察署員や関係者らが慰霊に訪れている。
当日参列者たちは、佐藤地蔵に花や飲み物を手向け一人ひとり焼香。追悼を捧げるとともに、事故ゼロに向け決意を新たにした。その後、交通事故の減少を願う地元有志により建てられた「白根地蔵尊」も訪れ、交通安全を祈願した。
最後には、伊勢原駅に集まり、街頭キャンペーンを実施。市内交通4団体や地域婦人団体連絡協議会、県自動車ディーラー交通安全対策協議会、日産テクニカルセンター地域貢献グループ、老人クラブ連合会ら多くの人が、啓発物を配布しながら事故ゼロを呼び掛けた。岩田署長は「悲惨な事故を1件でも減らせるよう、今後も呼びかけを行っていく」と話した。
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