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伊勢原版 公開:2017年10月20日 エリアトップへ

えひめ国体の陸上競技・少年女子共通三段跳で優勝した 中村 紗華さん 伊志田高校3年 18歳

公開:2017年10月20日

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感謝の気持ちで跳躍

 ○…「自己ベストを超えることができた。初めての神奈川チーム、みんなの応援と、みんなのために勝ちたいという思いが力になりました」。9月30日から10月10日まで行われた第72回国民体育大会「えひめ国体」の少年女子三段跳で大会記録を更新する12m86をマークして優勝した。今年2月の室内陸上・走高跳に次ぐ、二度目の日本一。何よりも嬉しいのが優勝を喜ぶ恩師の笑顔だった。

 ○…綾瀬市在住。幼い頃の習い事はバレエと水泳、そして書道。動くことが好きで、市内6年生が集まる運動会にもリレーで出場するが、そこでなぜか強く心を惹かれたのが走高跳だった。「作文では自分が出てないのに走高跳のことばかり書いてました」と苦笑い。「飛んでみたい」そんな思いを胸に中学から陸上生活をスタートさせた。

 ○…中学3年で記録も伸び始め、県総体の走高跳で初優勝。その夏の合同練習中に声を掛けられたのが、現在の顧問となる小枝友幸教諭だった。「最初は怖かったです」と笑う。そこで助走を教わり、更に記録が伸び、伊志田高校の存在も知った。そんな偶然の出会いが重なり進学を決めた。三段跳を始めたのは高校に入ってから。徐々に頭角を現し、2年生で日本ユースにも出場。また生活面でも成長できたという。そんな高校陸上での一番の思い出は、意外にも今年5月に県大会3位で関東へ進んだ女子4×400mリレー。「ずっと一緒に頑張ってきた山口(副部長)と一緒に県大会を突破できた。一番の感動でした」と微笑んだ。

 ○…趣味は今も続ける書道と独学のギター。「カラオケやプリクラ、友達と話す時間が楽しい」と女子高生らしい姿も。今週末のU20日本陸上競技選手権大会が高校生活最後の三段跳となる。高校記録を超える13mを目標に「大学へ繋がる試合をして、お世話になった先生や両親のために跳びたい。東京オリンピックをめざします」と笑顔で話した。

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