伊勢原駅から民権時代の史跡を巡る「『湘南社』民権散歩(伊勢原編)」が10月21日に開催された。
これは、相州最大の民権結社「湘南社」の社長である山口左七郎の住居(雨岳文庫)が伊勢原に残っていることなどから、歴史的史跡が残る伊勢原の街を散歩しながら民権運動について学ぼうというもの。
この日は、朝から雨が降るあいにくの天気となったが約40人が参加。大山道のひとつである「田村道」を出発し、「大福寺」を経て、明治期後半の地域生活改善運動の記念に建てられた「自彊組合の碑」「伊勢原大神宮」を巡った。
また散歩後、雨岳文庫でいせはら歴史解説アドバイザーが「大山道」や阿夫利神社の祠官として再興の立役者となった「権田直助」をテーマに講話したほか、雨岳民権の会が「湘南社の憲法論議」をテーマに講話。参加者は講師の話にメモを取るなど真剣に耳を傾けていた。
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