伊勢原の酪農家らによる伊勢原産牛乳を使った「いせはら地ミルク」が11月15日(水)から市内外のスーパーやコンビニなどで販売される。地場産牛乳の商品化を目指してきた「伊勢原産牛乳プロジェクト応援団」を取材した。
「いせはら地ミルク」の誕生は、荒井新吾さん(荒井牧場・西富岡)の「伊勢原産のおいしい牛乳を市民に届けたい」という想いがきっかけ。
2014年5月に荒井さんに賛同した石田陽一さん(石田牧場・上谷)と石井敏貴さん(石井牧場・沼目)、市・県らが連携。荒井さんがリーダーを務めるかたちで「伊勢原産牛乳プロジェクト」をスタートさせた。
毎月の商品検討会、牛乳販売店舗の調査、市民ニーズ調査などのマーケティングを1年かけて実施。翌15年には消費者を招き、酪農体験会や牛乳の試飲会を行う「伊勢原産の牛乳を飲み隊」を開催した。
さらに16年には消費者と一体となって商品化に取り組むために「伊勢原産牛乳プロジェクト応援団」を結成。今年1月、タカナシ乳業株式会社(本社・横浜市)との連携で商品化が決定し、2月に商品名を「いせはら地ミルク」と命名した。
「地ミルク」は生乳本来の味を活かすため、79℃15秒の高温短時間で殺菌。乳脂肪分を細かくする「均質化」を極力抑えることで乳脂肪分が浮かんでいるのが特徴だ。荒井さんは「市内3つの酪農家の限定牛乳。生産者の顔が見える安全・安心な商品ができた」と自信をのぞかせる。
11月15日(水)から市内を中心に県内のスーパーやコンビニなどで販売予定。内容量は180ミリリットルで価格は200円(税込)。問い合わせは市農業振興課/【電話】0463・94・4711へ。
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