東海大学付属本田記念幼稚園の園児とその保護者らが12月2日、市総合運動公園裏の里山で植樹を行った。
子どもたちに森に親しみ、緑を増やすことの大切さを知ってもらおうと、同園が10年ほど前から続けている親子で体験できる活動。
この日は同園に通う園児とその家族20組、50人ほどが参加し「NPOいせはら森の会」の指導のもと、クヌギの苗木を植樹。園児らは皆、慣れない手つきで一生懸命土を掘り返し、苗木を植えていった。
また、里山の間伐材で作った炭を園のバーベキューや、焼き芋などの催しの際に使っていることを園児らに伝え、森の循環についても説明。参加した保護者は「植樹したことで子どもたちも山に関心をもつことができる。今日の苗木の成長が楽しみ。何年か後に見に来たい」と話していた。
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