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伊勢原版 公開:2017年4月21日 エリアトップへ

陶芸作家として市内でワークショップを開催している 村山 恵子さん 市内石田在住 

公開:2017年4月21日

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陶芸の楽しさ広めたい

 ○…「長く住むこの場所で、少しでも地域の活性化ができれば嬉しい」。土と親しみ、作陶を始めてから40年以上。多くの人に陶芸を楽しんでもらいたいと自身の窯『源太夫窯』で毎月一度のワークショップを開始した。「生活の息抜き、将来の趣味、友だち作り…。陶芸に触れるきっかけは様々。気軽にいらしてください」と笑顔で話す。

 ○…愛知県渥美町生まれ。バレーボールにハンドボール、バスケットボールなど、活発な性格で中学・高校ではスポーツに夢中。卒業後は事務職に就き、陶芸には縁の無い生活だったという。バスケの世界大会を観戦した際に、たまたま入った愛知県美術館で陶芸作品に心を惹かれ、陶芸を始めることに。「陶芸の先を見たい」との思いから24歳で上京し、日本陶芸美術研究所で本格的に作陶を開始。「とにかくひたすら作っていました」と振り返る。

 ○…結婚を機に伊勢原へ。自身の窯で悠々自適に活動するも、映像関係の仕事をしているご主人に結果を求められ奮起。1989年には女流陶芸展に初入選。以来さまざまな公募展で入賞している。日本新工芸家連盟の会員であり、今年4月には日本有数の公募美術展「日展」(日本美術展覧会)の会友にも選ばれた。「結果のために一生懸命でした。主人の喜ぶ顔が嬉しい」と微笑んだ。

 ○…主宰する陶芸教室の生徒は現在40人ほど。5年ほど前からは市内の幼稚園でも陶芸指導をしている。「一回で形になるのが陶芸の魅力。子どもたちの喜ぶ顔が嬉しい」と笑う。作陶の息抜きは趣味のガーデニング。15年ほど前に京都で見た『ホスタ(ぎぼうし)』の葉の美しさに魅せられて、自宅でガーデニングを始めたという。その庭は雑誌でも紹介され、毎年のオープンガーデンには多くの人が訪れる。新しい作風を模索しながら、昨年は学校に通い漆塗装技術を学んだ。「次は鍛金を学びたい」。創作意欲は限りない。

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