伊勢原を拠点に活動するアマチュアオーケストラ「いせはらフィルハーモニーオーケストラ」が、今年で創立10周年を迎える。4月23日(日)には、節目を祝う定期演奏会を伊勢原市民文化会館で開催する。
同団は、「伊勢原にも近隣市と同じような地元を活動拠点とするアマチュアオーケストラを」と、2007年に音楽を趣味とする有志約15人で結成された。同年には、市民音楽会に初めて参加。翌年からは自主コンサートを開催するようになり、市内で演奏活動を重ねてきた。昨年秋の自主コンサートでは客席が満員になるなど、近年は実力とともに知名度も上げている。
現在の団員は、高校生から70代までのおよそ30人。週に1回、石田小学校の音楽室で練習に励む。
年2回の演奏会では、そのどちらかで、ベートーヴェンの交響曲を演奏していくことと、地元の演奏家に協奏曲のソリストを依頼することを2大基本方針としており、この2つが見どころにもなっているという。
代表の高田幸司さんは、「これまで演奏会に足を運んでくださったお客様の声援があってここまでやってこれました。これからも地元のオーケストラとして、感謝の気持ちを込めて演奏していきます」と話す。
3曲を披露
創立10周年記念となる「第7回定期演奏会」は、4月23日(日)、伊勢原市民文化会館大ホールで行われる。午後1時半開場、2時開演。入場は無料で、全席自由。
今回は、ワーグナーの「『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第1幕への前奏曲」やベートーヴェンの「交響曲第5番『運命』」、シューベルトの「交響曲第7番『未完成』」の3曲を演奏する。
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