地域の魅力を盛り込んだ手書き地図を作成する「手書き地図作りワークショップ」が、9月15日・16日の2日間にわたり行われた。参加者たちで作成した地図は来春に発行され、観光スポットなどで配布される予定。
このワークショップは、観光振興や地域の魅力の再発見を目的に、市の主催ではじめて行われたもの。全国各地で手書きの地図作りを行う団体「手書き地図推進委員会」と連携し、数年かけて市内の観光スポットの地図を作成していく。
今回は、市内外から約25人が参加。2チームに分かれ、大山ケーブル駅から産業能率大学周辺の地図作りに挑んだ。
手書き地図では、正確さでなく情報量や楽しさが重要視される。作成者独自の視点が盛り込まれるところが魅力のひとつ。参加者たちは、初日に行った座談会で得た情報をもとに、2日目は実際に大山へ。現地で地域の人に聞き込みを行うなどして、地図に記載するネタを収集した。その後、模造紙に多くのイラストや情報が盛り込まれた地図を書き上げた。
市内から参加した宮崎武雄さんは「市民でも知らない情報が出てきて楽しかった」と話し、同委員会の佐藤遥さんは「年代が違うメンバーで作ると、さまざまな視点が入った地図ができて楽しい」と話した。
ワークショップで作成した地図は、来春に「伊勢原うわさMAP 大山ふもと編(仮)」として発行され、観光スポットなどで配布される。今後は、10月に第2回として伊勢原市街の地図作りを行うほか、日向地区や比々多地区も来年以降に作成していく予定。
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