子どもの担ぎ手が減り、元気をなくした小園地域の子ども神輿が、再び活気をとりもどし17日・18日の2日間同地区9区を練り歩いた。のべ300人以上の子ども達が神輿に参加していた。
例年小園子之社で開かれる例大祭に合わせ巡行する同神輿は、年々担ぎ手が減り、近年は役員ら大人が担ぐようになってしまった。今年はスタンプラリー制にして参加区間により賞品を用意したり、呼びかけるエリアを早園小学校の全学区内に拡大するなどし、新しい取り組みを行った。2日間、地域には久しぶりに威勢のいい子ども達の「ワッショイ」の声が響いていた。