福祉まつりで理解深め合う 約4000人来場し盛況
高齢者や障がい者など、福祉への理解を深めるイベント「あやせ福祉まつり」が10月30日に綾瀬市文化会館で開かれ、約4000人が来場した。同まつりは平成4年から毎年開かれており、今年で20回目。
会場では福祉団体の活動を紹介する展示ブースやフリーマーケットのほか、最新福祉機器の展示や模擬店、ボランティアによるダンスやマジック、ハンドベルなども披露された。
ボランティアされる側から、する側として活動する障がい者ダンスチーム「プメハナ」のフラが始まると、観客席からは曲に合わせて手拍子が送られ、メンバーは緊張気味な顔つきながら、覚えた歌詞を口ずさみ、丁寧に踊っていた。
ショーを終えて、同チームを5年指導している森京子さんは「おろしたての新しい衣装でメンバーもすごく嬉しそうに踊っていました。たくさんの方に見ていただけて嬉しい」と話していた。