消防団初の総合訓練
消防本部と消防団が初の総合訓練を11月13日に行ない、市内の全6分団から94人が参加した。
訓練は東日本大震災や台風15号による被害を受け、大規模災害を含む活動時により消防団の力を結集させられるよう企画された。通常は「召集訓練」として定められた場所に団員が自宅から集合し、放水活動までを行うが、今回はポンプ操作や放水の訓練に加え、土のう袋の作成や積み上げ、チェンソーの取り扱い、車両走行やAEDを使用した心肺蘇生法なども行われた。
消防署員の指導の元、参加した団員は作業を丁寧に確認し、土のうは砂を過多に入れると重すぎて運びにくいことや、放水時の操作法、消火活動中の段取りなどを確認していた。