光綾公園(市内深谷上)の遊具がリニューアルされる。既存遊具の老朽化に伴うもので、複合遊具とロープウェイ、ブランコ、スプリング遊具、すべり台を新しいものに入れ替える。2012年1月中旬から工事を開始し、4月の供用開始を予定している。
今回の遊具更新は既存遊具の老朽化に伴うもの。遊具はメインの複合遊具と、ロープウェイ、ブランコ、スプリング遊具、すべり台が新しくなる。平成24年1月中旬に着工し、同年4月から供用開始の見込み。工事期間中は公園の一部(厚木基地西門への道路から南側)が閉鎖される。
市では平成21年に国土交通省が通知した公園内の施設を補修・補強することで長く使用できるよう国が必要な助成をすることを取りまとめた「公園施設長寿命化計画策定補助制度実施要領」に基づき、21年度に1年間かけて市内97カ所の公園の413施設を点検し、22年度に計画を策定した。今回の遊具更新はこの計画の最初の施工。23年度内に寺尾公園、寺尾中央公園の複合遊具も更新される。
光綾公園は昭和51年に開園。既存の遊具は61年から使用されている。点検時には柱が抜けているなどの損傷が多く見られ、入れ替えが決定した。
複合遊具は公園のシンボルでもあり、既存に類似の船型とした。4パターンの遊具から7月に綾南保育園、大上保育園、つぼみ保育園の園児や公園を利用している児童235人にアンケートをとり、最も多かった遊具に決定。保護者らの「目が届くようなるべく見通しが良い方がいい」という意見から改良を加え、長さ15m、幅4・3m、高さはデッキ部分で1・4mほどの新しい船が降り立つ。
市担当のみどり政策課では「工事期間は公園を利用できなくなるが、市民の皆様には楽しみにして頂ければ」と話している。
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