綾瀬西高校の同級生らで結成された社会人サッカーチーム「サロンパスエイトフットボールクラブ」(竹下健治代表)が「第35回神奈川県郡市大会」で準優勝に輝いた。同大会のベスト3に綾瀬市が入るのは35年の歴史で初の快挙。
郡市サッカー大会は県内8市町の市内リーグで上位になったチームが出場できる。川崎市など5会場で11月6日から27日まで開かれ、16チームが出場し競われた。サロンパスは綾瀬市のリーグで2位となり同大会に出場していた。
過去3度の出場で、2回は初戦敗退。サロンパスは一戦一勝を目標に初戦、相模原市の「上溝エストレーラ」に挑んだ。佐々木賢二選手が前半に押し込んだ1点を守り抜き勝利、悲願の一勝にチームは湧いた。2回戦、川崎市の「ASベルガンテス」戦では三瀬颯太選手が先制、後半に追いつかれ1対1でPKを迎えたが、キーパーの清水陽介選手の活躍により6対5で激戦を制し、更に勢いづいた。絶好調のチームは3回戦、大和市の「サムライ」戦でも1対1からPKを5対4で勝ち抜いた。決勝では相模原市の「星ヶ丘FC」と対戦。これまでの守備力が発揮できず、4対1で敗戦。あと一歩のところで優勝は叶わなかった。
大会を終えて代表の竹下さんは「悔しかったけれど、綾瀬の名を大会の歴史に初めて残すことができた。毎年この大会出場を目指してきたので嬉しい」と話していた。同チームは綾瀬西高校の同級生が在学中に結成したチーム。現在は同校卒業生らで活動している。
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