笠間城治郎綾瀬市長(68歳)が3月15日、同市議会3月定例会の一般質問の中で7月8日に投開票される同市長選挙で3期目をめざし出馬する意思を明らかにした。
笠間市長は15日、同市議会本会議で山田晴義議員(新政会)の市長の政治姿勢についての質問に対し、2期8年を「市の発展と市民福祉向上に努めてきた。概ね思い描いたものが達成できたと考えている」と答え、同議員の3期目の舵取りについて問いについて「綾瀬インターチェンジの設置やアグリパーク構想など、市だけでは解決できない課題や重点事業を確実に軌道に乗せることが不可欠。引続き責任をもってその任に当たることが私の使命。この7月に行われる市長選に出馬する決意」と答弁した。
現段階では笠間市長以外に同選挙へ名乗りを上げている人物はおらず、候補者擁立について民主、公明、ネットは「予定は無い」とし、共産も「検討はしているが、現状では無い」としている。
笠間氏は1943年生まれの68歳。県立厚木高校卒業、1995年に綾瀬市議会議員選挙初当選、市議3期目途中の2004年、同市長選に出馬し初当選し、2008年2期目に当選。現在2期目。選挙は7月1日告示、8日投開票の日程で執行。3月2日現在の有権者数は6万6627人。
【3月21日起稿】
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