実りある"奉仕"を 綾瀬ライオンズクラブ
今年39年目、来年度に大きな節目を控える今年はその前段として、準備を整えていく。掲げたテーマは「真の奉仕の実行、実現」。毎年行なっている献血活動や、カーブミラーの点検・清掃、緑化フェアやいきいき祭りの参加などに加え、40周年に先駆けたチャリティーイベントも計画している。「せっかくの活動だから、実りある真の奉仕を目指したい」
経理やものづくり、営業などさまざまな経験を重ね、25歳でアルミ建材業の会社を興し社長に。年間2500棟の住宅を手掛けるまでになった会社を、60歳を過ぎた頃から徐々に次世代へ引継ぎ、手離れした事を機にクラブへ入会した。
モットーは「見返りを求めず、一方通行の気の持ち方でいること」。価値観の違いによる摩擦が起きないように、仲間にも仕事にも”奉仕”のスタンスを忘れない。これからの1年は「大きなことはできないかもしれないが、ただ全うするだけでなく、事業に肉付けし、有意義にしたい」。22人の少数精鋭なメンバーで、会員増強も視野に取り組んでいく。