太陽光を集中させた熱で調理する「ソーラークッカー」を製作し、環境について学ぶ教室が8月3日に綾瀬市リサイクルプラザで開かれ、市内の親子10組が参加した。
ソーラークッカーは反射材を箱型に組み立て、中央に黒く塗った缶を設置したもの。市内で環境保全活動などをするNPO法人「ふるさと環境市民」の指導のもと、30分ほどで仕上げ、実際に水とウインナーを入れてテラスで調理した。
晴天に恵まれたこの日、教室では太陽光パネルで発電するおもちゃなども展示され、楽しみながら太陽エネルギーを学んだ。子どもたちは出来上がったウインナーを頬張ると「美味しい、おもしろかった」と話していた。