9月17日の敬老の日にちなみ、9月から10月にかけて笠間城治郎綾瀬市長が100歳以上の高齢者を訪問している。
9月15日には社会福祉法人「道志会」(市内早川城山)で開かれた敬老会に出席し、「皆様のおかげで今があります。これからも長生きして、楽しく明るくあってほしい」と、同施設利用者の長寿を祝った。会に出席した101歳の綱嶋テツさんは笠間市長から記念品を手渡されると、「おかげさまで長生きできています」と、ゆっくり答えていた。
この日同施設では市内吉岡の(株)高座豚手造りハムによるオードブルセットが振舞われた。同社では地域貢献として、藤沢市や相模原市などの店舗近隣の福祉施設にお年寄り向けのハム・ソーセージのオードブルをプレゼントしている。
市では市職員や民生委員児童委員を通じ、88歳と100歳以上の高齢者に敬老祝金を贈っている。9月1日現在、市内の100歳以上の高齢者は19人。