プロの塗装職人が「ながぐつ児童館」でボランティアの塗装を行った。これは綾瀬市、大和市、座間市内の塗装業者12社が加盟している「神奈川県塗装協会大和綾瀬支部」(山口伸二支部長)が例年行っているもの。同支部では職人の技術を活かした社会貢献として、大和市・綾瀬市の公共施設を1年に1回無償で塗装施工している。
この日は12人の職人が参加し同館の玄関や廊下、階段などを塗り替えた。山口支部長は「長年地元でやってきた職人がほとんど。貢献活動を通じて技を見てもらい、協会を知ってもらうことで日頃の仕事にも繋がれば」と話していた。同館は1993年3月に完成。塗り替えが行われるのは今回が初めて。