綾瀬からボランティアバスを運行し、東日本大震災で被災した岩手県釜石市で綾瀬産食材を使った「青空給食」やガレキ撤去・引越しなどの活動を行う「綾瀬発・釜石応援プロジェクト」の街頭募金活動が12月8日に綾瀬タウンヒルズSC前で行われた(主催/綾瀬市社会福祉協議会)。
この日は同社協のスタッフと綾瀬市の公認キャラクター「ブタッコリ〜」が買い物客などに募金を呼びかけた。募金協力者には釜石市のステッカーとプロジェクトのバッヂも配布され、約3時間の呼びかけで1万3350円の協力金が集まった。社協スタッフは「プロジェクトの事もPRできた。多くの好意が頂けて感謝している」と話していた。募金は同社協窓口(綾瀬市役所内)でも随時受け付けている。同社協によると、「高速道路無料化も終了し、被災地支援にはますます資金が必要となる」という。
プロジェクトは市内在住・在勤の18歳以上の人を対象とし、3日間の日程でボランティアを行う。2012年4月に始動し、6月、9月にバスを運行。これまでにのべ60人を釜石市へ派遣している。
第3期は今日12月14日(金)から16日(日)までの3日間実施され、25人が参加する。最終の第4期は3月15日(金)から17日(日)の実施予定で、ボランティアの募集は12月19日から行われる。
問合せは同社協【電話】0467・77・8166へ。