幻想的な灯に心温める 21日に「8万人のキャンドルナイト」
キャンドル約1千個を灯す「80000人のキャンドルナイト」が12月21日に綾瀬市役所南側広場で行われる。点灯時間は午後5時30分から8時まで。温かい明かりの中で、やさしい心を育むことを目的としている。
この催しは2011年11月に綾瀬青年会議所が主催し市内で初めて行われ、12年6月からは市内で環境保全や演奏活動などを行う「NPO法人Voice(ヴォイス)」と市の協働事業として行われている。
夏至と冬至の年に2回、夜8時から10時までの2時間、一斉に電気を消す全国的運動「100万人のキャンドルナイト」に沿った企画。キャンドルの温かい明かりの中で、親子で絵本を読むことや静かに恋人と食事をすることなど、思い思いの時間をゆったり過ごし、心を温めることを呼びかけている。
綾瀬では、地球にやさしい明かりを通し環境への配慮や「きれいな綾瀬」の風景を子どもたちへ引き継ぐ事などを掲げ、イベントを行う。夏至の6月はホタル鑑賞と合わせて城山公園で行われ、およそ800人が来場。冬至の今回は1月13日までイルミネーションも行われている市役所南側広場で実施する。
キャンドルが点灯する午後5時30分から8時までは電飾を消灯しキャンドルのみの明かりが灯る。会場ではとん汁や飲み物、「ブタッコリ〜」グッズの販売なども行われる。
問合せは市環境政策課【電話】0467・70・5620へ。
|
|
|
|
|
|