地域親睦や日ごろの生涯学習の成果発表などを目的とした「第1回小園自治会文化祭」が12月8日、9日の2日間小園自治会館で開かれた。同地区住民による絵画や彫刻、書道など124点が展示され、266人が来場した。
同自治会には全9区2400世帯が加入している。ボーリングや体育祭などスポーツ系の行事はあったものの文芸の行事はなく、広報によるアンケートでリクエストがあったことから今回の実施が決まった。
会場では特別展示としてダンボールで作られた甲冑の展示や抹茶体験も行われ、来場者は近隣の仲間の一芸に感心していた。
同祭実行委員会メンバーは「初開催の不安もあったが、ゆったり地域のコミュニケーションの場となって良かった。これから恒例行事として定着させていきたい」と話していた。