第4回 県央ものづくり交流会 市内から12社が参加 工業技術や製品の総合見本市
綾瀬市、大和市、海老名市、座間市の4市による「ものづくり企業」の総合見本市「第4回県央ものづくり交流会」が2月21日(木)に海老名市民ギャラリーで開かれる。綾瀬市内からは昨年より1社多い12社が参加。特別講演として杉野行雄氏の講演会も行われる。
「県央ものづくり交流会」は近隣地域の「ものづくり企業」の工業技術・製品に関する情報交換や具体的な商談など工業施策の起爆剤として海老名市が2010年に企画したもの。県が定めた「中小企業活性化推進月間」にあわせ、毎年この時期に開かれている。
今年は2月21日(木)、午前10時から午後5時30分まで、海老名市民ギャラリーで行われる。
第1回は綾瀬市、海老名市、座間市の35社により始まった同交流会。第3回から大和市が加わり、今回は4市から過去最多の45社が出展し、各企業がブースを構え自社製品や技術をPRする。横浜銀行、静岡中央銀行、スルガ銀行、八千代銀行の4行が協賛し、各機関の取引企業も参加する。製品を手に直接話しができることから、具体的な製品の受発注や共同開発・研究に発展するケースもあるという。一般観覧も自由。
綾瀬市内の企業は第1回に12社、第2回、第3回は11社が参加。今回は12社が参加予定で、企業の独創性・先進性に富んだ技術や製品、研究成果を発信する。
交流会では特別講演も企画されている。講師は杉野行雄氏。株式会社杉野ゴム化学工業所代表取締役の杉野氏は、従業員5人の会社から世界初の商業深海探査機の開発をめざし中小企業4社とタッグを組みプロジェクトを進めている。下町の町工場が世界へ挑戦する「『江戸っ子1号』に賭けた夢」をテーマに杉野氏が語る。時間は午後4時から5時30分まで。
問合せは綾瀬市商工振興課【電話】0467・70・5661へ。
|
|
|