蛍ボランティア講座 5月26日(日)
初夏の風物詩、ホタルの生態についての理解を広め、次世代へ残していこうと「ホタルボランティアセミナー」が開かれる。綾瀬市リサイクルプラザ(綾瀬市吉岡1643の1)で5月26日(日)午後2時から3時30分まで。参加費無料で、定員は先着順に30人まで。ホタルの生態や保存活動に興味がある人なら誰でも参加できる。主催は綾瀬城山ほたる保存会(吉田誠会長)。
秋から改修作業
城山公園(綾瀬市)では清水が湧き、例年6月中旬ごろからゲンジボタルを見ることができる。「かけがえのないふるさとの宝を次世代に残したい」と10年前から有志が同会を発足しホタルの保護活動を行っている。
今回の講座ではホタルの生態を学び、ホタルの保護ボランティア養成をめざす。綾瀬市内では4月6日、大雨でホタルの幼虫の生息地でがけ崩れが発生。泥の流入で今年の飛翔への影響が懸念されている。今夏の飛翔を待って、秋から生息地の環境を整える大規模改修を予定している。同会では「ぜひ多くの方の力でホタルを守っていきたい」と話している。
問合せは同会三枝さん【携帯電話】090・1838・1203へ。