3施設に46種の標語 ステッカー貼付で「3033運動」を啓発
綾瀬市では10月2日、市民の運動の習慣化と健康づくりを図ることを目的に「3033運動啓発ステッカー」を市役所、中央公民館、保健医療センターの階段に貼付した。
1日30分、週3回、3か月の継続をテーマに、スポーツや運動を習慣化することを狙いとして神奈川県が平成13年から推進している「3033運動」。綾瀬市でも平成22年度から教育振興基本計画でこの運動の推進を位置づけ、啓発に努めてきた。
市ではこれまでも県と連携する形で、市民まつりやファミリーマラソンなどの会場でチラシ配布やスポーツ分野の地域リーダーを対象とした普及・啓発を行ってきたが今回はより広く周知することを目的に階段への貼付を決めた。
当日は県職員らも加わり市役所に48枚、中央公民館に5枚、保健医療センターに3枚の計56枚のステッカーを貼付していった。ワンスロープごとにステッカー1枚が貼られ、階段を昇るたびに新しい標語が現れる仕組み。
標語には「仕事しながら健康つくり」「毎日使えばジム効果」「つま先のぼりは効果抜群」「電気を使わず、脂肪を使おう」「階段がやがて快感に」など46種類が用意されている。
担当のスポーツ課では「来庁者にもこの運動の意義を知ってもらい家庭でもぜひ実践してもらいたい。そして市職員が運動の普及リーダーになれるよう運動の習慣化に向けて意識を高めていきたい」「来年度からはぜひ市内の企業などとも協力してより一層の普及に努めていきたい」と話していた。
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