黄色いハンカチで安否確認 小園自治会の防災訓練で初の試み
小園自治会(矢部彰孝会長)では安全・安心なまちづくり事業の一環として10月6日に自治会地区合同防災訓練を実施した。
地震や風水害を想定して行われたこの日の訓練では、安否確認訓練として初の試みとなる「黄色いハンカチ作戦」も行われた。災害時の安否確認の重要性を感じていた同自治会が導入したこの訓練は、道路から見える場所に「黄色いハンカチ」を掲げることで「我が家は大丈夫なので、他の人を助けてほしい」という意思表示にもなり安否確認を短時間に容易に行うことができ、好意的に受け入れられていた。また、掲げられていない家があった場合には必ず声掛けをすることで、留守なのか、安全なのかを確認していった。
笠間芳之副会長は「今回は試験的に行いましたが、来年度からは本格的な実施をしていくことで一層の意識向上を目指していきたい」と話していた。
同自治会では10月19日に初めて7つの防犯パトロール隊と防犯関係団が一堂に会する一斉パトロールも予定している。
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